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from Zero
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作詞 景 |
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名も無き君に綴った一文の手紙
愛しさ故に痛む胸の奥底
震える指先は私の弱さなのだろう
涙で滲んだ便箋の顔
「何故、孤独とは涙に為るのですか。」
名も無き君が綴った一文の手紙
封切ることに迷い戸惑う瞬間
読むだけで全てが理解できた気がした
そして癒えない蒼い傷がひとつ
「理由は嫉妬深いあなたの醜さです。」
鏡の中で廻り歪む姿
姿歪み廻る中の鏡の
―\嘘に汚れた私―\
過去に残した優しさを悲しみと合わせて
今を白紙にして…夢堕ち
過去に忘れた悲しさを優しさにまた戻して
時よ零に帰って…夢堕ち
過去に壊した優しい悲しみを天秤にかけて
此処を飛び去り…夢堕ち
過去に犯した悲しい優しさを風に絡めて
命よ零に帰って…夢堕ち
過去に溺れた闇夜は夢堕ち
手紙交わした名も無き君の綴った
堕ちた悪戯
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