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シラズイロ
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作詞 霧闇 |
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悲しみが暮れて 一人、さみしい朝が来る
開かない窓に手をつけ そっと、笑う
この窓が開いたら 僕は幸せになれるかな?
何千の願い事 つぶやく 笑う
ヤミイロの空の下 この部屋は狭すぎる
牢に閉じこんだ願いを しまっておくにはね。
太陽が朽ちて 一人、九度目の夜にいる
歪んだ窓に耳寄せ そっと、うめく
この窓の向こうは 僕の知らない色をしてる?
幾千の夢を見て 枯れゆく 命
ヤミイロの空なんて この色は辛すぎる
僕の夢物語を 生かしておくにはね。
かすか 指の先に 未だ知らぬ 温かさ
僕の呼吸だと 気づいたんだ この風邪に
胸で起こる地震に 涙腺が起こす洪水に
夢物語はみんな 僕の中で今
生きてるよと告げた
ヤミイロの空の下 この色を壊すんだ
僕の夢物語を いっぱいに広げて
ホラ、今、見えるだろう?
ただ空が青く笑った
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