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木枯らしと帰り道
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作詞 Aira |
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マフラーが木枯らしにはためいて
乾かない瞳に目を眇めるけど
お気に入りの手袋 汚したくなくて
とにかく早く と家路を急いだ
くだらない 些細な 忘れても仕方ない
でも 忘れてほしくなかったこと
キミのコトバはどれ程輝いてるか知ってる?
好きなモノ 楽しいコト
語るキミのキラキラした目
いつも その度についてくる
“好き”の一言を楽しみにしてた
いつかの夢想を抱きながら
覚えてるよ 全部 ちゃんと
キミの口から紡がれる
ひとつひとつの煌き
だから 思い出してよ
あの時キミは何て言った?
私のことどう思ってた?
勘違いなわけない
だって 刻み込まれてる
“好き”って言ってくれたこと
初めて “私”を
自転車できる風は
濡れた頬を容赦なく叩く
嘘だったなんて言わないで
夢じゃないかって
何度も確かめたんだもの
すごく 嬉しかったんだから
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