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土曜日の夜のキツネ
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作詞 焚き火 |
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さびしくはないよ
TVを消して窓を開ければ
土曜日の夜のキツネがやってくる
少し長めのヒゲをゆらして
太い時計の針を外す
それはステキで愉快な夜
素晴らしき一夜の夢
今日もこの町のどこかで
蒼い流れ星が落ちては消えた
3階のビルの屋上で落とし物
土曜日になれば なにもかもがうまくいく
きっとそうさ
薄く滲むサヨナラ 深く沈むサヨナラ
左耳にあてたスピーカー 笑う透明な着信音
むなしくはないよ
電気を消して耳をすませば
土曜日の夜のキツネがやってくるから
少し渇いた鼻を鳴らして
長い冒険にでかけよう
なんてステキで愉快な夜
素晴らしき一夜の夢
誰が何と言おうとも
君は僕の宝物
土曜日の夜にだけあらわれる
土曜日の夜の僕だけのキツネ
きっとそうさ
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