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欲しいもの
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作詞 リオナ |
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貴方は確かに言いました
傷つけた心と引き換えに
1番欲しい物をあげるよと
綺麗な靴も 可愛い服も
そんなものは何ひとつ 欲しくはなかったのに
微笑む貴方を目の前に
泣き出しそうな胸を
必死に隠し続けたの
面倒臭い女にならないように
嫌われることを怖がった
貴方は確かに言いました
傷つけた体と引き換えに
1番欲しい物をあげるよと
なんて言えばよかったの?
欲しい物は思いつかずに
悲しいとしか感じなくて
輝く宝石も 楽しい思い出も
そんなものは少しだって 欲しくはなかったのに
泣き出すあたしを目の前に
貴方はずっと
慰め続けてくれました
全て解ってたはずなのに
あたしを知ってたはずなのに
貴方は確かに言いました
傷つけた未来と引き換えに
1番欲しい物をあげるよと
未来は確かに言いました
傷ついてなんかないんだよ
隠せるぐらいの傷だったと
空には今でも笑顔が映る
見透かされることを怖がった
あたしは確かに言いました
欲しいものなんて何もないよ
ただ、傍に居てくれればいいと
貴方は遠くで言いました
傷つけた上にまた傷つけるけど
それだけはできないんだよと
貴方は確かに言いました
傷つけた心と引き換えに
1番欲しい物をあげるよと
昔のあたしは言いました
傷だらけでもよかったの
1番欲しい物は貴方で
他のなんでもなかったと
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