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添い寝
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作詞 human |
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ちょっと待って、って
日課のように 薬を飲む
それが 君の心臓(こころ)を 癒してたんだね
いつものように 枕を並べ
いつものように 胸が痛いって
辛そうな顔で 僕に言う
嫌だよ、って言いながら
恥ずかしい、って言いながら
今 君の隣で寝れる事を
幸せに思うんだ
君の頭に 手を添えて
ただ少し なでるだけで
そんなに気持ちがいいものなのかい
いつものように 唇を重ね
いつものように 先に寝てしまう
僕が 愚かだったんだ
苦しい、って言いながら
ぎゅっ、と抱きしめるのを
まるで おやすみの契りのように
甘く見ていた
目を覚ました
隣を見た
そんなに 君は
肌が白かったっけ
いつものように 声をかけて
いつものように 抱きしめてみた
あぁ あぁ あぁ……
嫌だ、嫌だ、って言いながら
頬をはたきながら
段々 罪の重さを実感するんだ
僕が呑気に 寝ている間に
君はどんなに もがいてたんだろう
君を助ける こともできず
僕は 幸せそうに 寝てたんだ
でも 大丈夫だよ
もうすぐ
もうすぐ
君を 迎えにいくから
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