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味覚
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作詞 美浜 孝太郎 |
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いつか来た道に 無駄があったとしても
堂々と生きてきたから
悲しみも乗り越えてきたから
正しさが何なのか見つけられず
限界を自分で決めていた
こぼれ落ちたあの涙は
何のためだったんだろう
苦しみを知らぬまま 人が強くなれるなら
夢なんて叶いすぎて必要ない
いつも立ちふさがる現実に
時間かけて 挑み続けるんだ
見上げた空は いつも教えてくれる
僕らに大差ないこと
強がりが虚しいということ
後悔と絶望の味を知って
口つけることさえ恐かった
ずっと味に慣れないのは
他の味も知っているから
喜びの種なんて 人に求めるものじゃない
僕にしか咲かせられぬ種が
どこかにあると信じたいから
たまに歩き たまに走って探すよ
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