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音 色
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作詞 七月の侍 |
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行き場のない僕の音色
誰の耳にも触れる事無く
灰色の街をさまよい
人ごみの中に消えていく
空はいつもと変わらず水色
君がいつか流したあの
綺麗だけどとても冷たい
涙の色と同じ色
僕が奏でる僕の音
弱くて儚いけど
大声で叫んでいる
「君がほしい」と響いている
サヨナラと言った君の声が
やけに寂しく僕の目に沁みる
僕の心蔵は君の音色がないと
眠れないみたいだ
君が奏でる君の音
弱いけどとても大きくて
失くした後にそれに気づいた僕は
今泣いてるよ
サヨナラと言った君の声が
やけに寂しく僕の目に沁みる
僕の心蔵は君の音色がないと
眠れないみたいだ
今音のないこの街で
ただ一つ響くのは
「また一緒に笑えるかな?」と
呟いている僕の音色だけ
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