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夜明けは沈黙の中へ
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作詞 銀狼 |
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逢いたい人の声が 闇に白く弾けて
夜は静かに夜を演じる
鈴虫が鳴いているよ
求愛してるらしいよ
たしかに綺麗だけどさ
僕らのためじゃないんだ
青春を浪費したところで
人生が終わるわけでもなく
大切なモノを探すけれど
なんでかはよく分からないのだ
世界が回る意味を 望遠鏡で探して
キラキラ光るいろんな破片
赤ちゃんが泣いているよ
お腹が減ったらしいよ
正直うるさいけどさ
少しだけ嫉妬してる
幸せを定義したところで
幸せになれるわけでもなく
神様のせいにすればいいか
結局は寂しいだけなのだ
君がカシオペア座なのか
だけどカシオペアって何だ
何だろう 何だっけ
分かる人にだけ分かれば
それでいいのかも知れない
そうだろう そうだっけ
少しずつ迫り来る夜明けは
始まりでも終わりでもなくて
寝不足のままで朝に浸る
また少し大人になっていた
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