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雪降らぬメリークリスマス
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作詞 文文 |
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クリスマスが好きな君と
クリスマスが好きな君を
喜ばせることで事で頭
いっぱいにしている男がいた
君はきっとプレゼントを
クリスマスイブ次の朝に
枕元に見つけるだろう
「なぜ欲しい物が分かったのかな?」
雪の無い地に
サンタクロースはやってこないと
ずっと言ってた君へ
彼があげたサンタクロースからの
預かり物
寒い日には寒くない日も
君はいつもストールを巻く
ぼくの好きな仕草だった
彼からのプレゼントだと知るまで
ストールを巻く君が今日は
まるで彼の腕に抱かれ
眠っているように見えて
春を待っている男がぼくだ
雪の無い冬
寒さだけがやけに痛くて
ずっと願っていた
君はどうかサンタクロースが誰か
知らないでと
クリスマスが好きな君と
クリスマスが好きな君を
喜ばせることで事で頭
いっぱいの男がもう一人いた
寒さを増す冬のある夜
東京でも雪が舞った
なぜかぼくは場所も知らない
君の家を目指して歩いたんだ
雪の降る町
寒さじゃない震えの後
頬を流れていた
みぞれ雪が流れ落ち、消えて
君のことも忘れられる きっと…
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