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本当は
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作詞 リオナ |
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貴方に何が解ると言うの
手の中には全て存在するのに
ありえないほどの悔しさと
呆れるほどの欲望が交差して
ふいに周りを見失った
手を伸ばして求めたその声は
今でもずっと、ずっと遠くに
ねぇ、本当は永遠なんて言葉を
素直をに真に受けていたわけじゃなくて
笑ってうなずいていれば
いつかは愛してくれるんじゃないかって
自分勝手な想像を押し付けていただけ
今更何を待ち続けると言うの
近くには何も見えなくなったのに
寂しすぎるほどの愛情と
苦しすぎる冷たい鎖が絡まって
急に世界が逆さになった
必死になって探したその鍵が
いつの日か錆びてなくなって
ねぇ、本当はさよならなんて言葉を
静かに聞き入れていたわけじゃなくて
泣くのを我慢していれば
かならず誉めてもらえるんだって
小さな子供みたいに信じ続けてただけ
ねぇ、本当は愛してるって言葉を
貰える日を待っていたわけじゃなくて
さよならの言葉だけ
いつかは忘れられるんじゃないかって
夢を見たついでに期待していただけ
ねぇ、本当は永遠なんて言葉を
素直に真に受けていたわけじゃなくて
笑ってうなずいていれば
いつかは愛してくれるんじゃないかって
自分勝手な想像を押し付けていただけ
声を枯らして叫んで求めた
貴方はずっと遠くにいる
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