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貴方
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作詞 リオナ |
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もしも私が「もういやだ。」と
泣きじゃくったその時には
貴方は何にも言わないで
そっと放っておいて欲しい
抱きしめられるとその瞬間
全てが崩れてしまいそうだから
見送った友達は
たくさんの光を浴びて
その視線をあたしに
わざとらしく見せた
ふいに翳した手に
何が残っているのか
気になってぎゅっと
強く握ってみたの
進むことさえできなくなって
倒れこんだその時には
貴方はずっとずっと遠くで
いつも見守っていて欲しい
駆け寄られたらその瞬間
息が止まってしまいそうだから
拭ってる涙は
いつまでも止まらなくて
溢れ出す感情も
抑えられずにいた
本当はまだ
頑張れるはずなのに
急に傷跡が
疼き出してたの
笑うことまで苦痛になって
悲鳴を上げたその時には
貴方は見て見ぬふりをして
ずっと背中を向けていて
目が合ったらその瞬間
助けを求めてしまいそうだから
もしも私が「もういやだ。」と
泣きじゃくったその時には
貴方は何にも言わないで
そっと放っておいて欲しい
抱きしめられるとその瞬間
全てが崩れてしまいそうだから
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