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だった。
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作詞 あーこ |
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体が向き合う事だけが 通じ合ってるものだと思ってた
目を見つめ合う事だけが 愛しみ合うものだと思ってた
私達は 確かに「恋愛」線の上を 歩いてたはずなのに
大切なもの
知りながらも 自ら失ってしまった
「大好きだよ」
そう素直に言えた頃は きっと世界中の何よりも
本当にその気持ち通りだった
「一生一緒だよ」
そう心から想えた頃は きっとどんなに荒れた空の下でも
幸せな時が流れていた
何もかもが過去形になっていく
私の頭の中に あなたばかりが浮かぶようになったのは
あなたを好きになり始めたあの頃と同じ
ただ 祈りを含んだ少しの期待 望んだ未来が
「永遠」という 綺麗で絶望的な言葉によって
何もかもなくなってしまった
それだけが違うけれど。
気付いた頃には「だった」「だった」
それしか言葉に出来なかった
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