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The Telephone
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作詞 優璃 |
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一年振りに聞いた 君の声は
どこか違うようで やっぱり同じ
口から出る言葉は 生意気なことばかり
でもね 分かる?
とても 嬉しいんだ
たった十\五分 短い時間だけど
それでも その時間が
私を 頑張らせてくれるの
馬鹿みたいに 笑いあって
馬鹿みたいに 口げんかして
受話器握り締めて 笑顔満開
君はどんな顔してるの?
あぁ それさえ分かればなぁ
『緊張する』って あたしが言ったら
『じゃあ切れば?』って 生意気だね
きっと君 あたしが電話を切れないこと
分かってるんでしょう?
どこまでも ずるい性格
切れずにいた電話 君も同じだったじゃない
『いっせーの』って言ったのに
切れてないよ? 笑っちゃうね
声を聞いて 少し寂しくて
泣いてもよかった? 笑ったほうがいいよね
受話器握り締めて つながった瞬間に
あたしは本当に 笑顔になる
あぁ 毎日繋がっていたいなぁ
なんて 出来ないこと知ってるけどね
君は 恥ずかしがり屋さんだから
あまり 電話は好きじゃないみたい
でも この十\五分だけは
あたしたちの距離が 縮むんだよ
太平洋が 消えちゃうんだから
馬鹿みたいに 笑いあって
馬鹿みたいに 口げんかして
受話器握り締めて 笑顔満開
君はどんな顔してるの?
あぁ それさえ分かればなぁ
「そっちが切ってよ」
「お前が切れよ!」
『いっせーの…』
「…切れてないじゃん」
「だから切れって!」
最後まで 声を聞いていたいんだ
もしかして
君も同じ事 思ってる?
そうだ
今度は テレビ電話でもしてみようか
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