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傷んだスニーカー
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作詞 秋岡 想 |
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私は 泥まみれのスニーカーが宝物
今 私達は同じ部屋の中でテレビを見たり
だんらんを楽しんでいたりするけれど
あの頃にはいていた 思い出のスニーカーを
毎日見ては あきれるほどに あなたを愛していた
あの頃の私 このスニーカーが大嫌いで
あなたがいなければ今まで無かったものなんだ
あの時 あなたがいなかったら
もっと違う宝物になっていただろう
靴屋で偶然出会った時 あなたは言ったね
「その靴は緒俺とお前の足跡を残した靴なんだ」と
そして、「その靴は俺とお前が恋人だという証だ」と
あなたは顔を真っ赤にして言ったね
恥ずかしかったけれど
うれしかったよ
私 直感で分かったんだ
I love you と言える日が来たとか
同じ空間を共有したいとか
あの頃と同じ気持ち まだまだ続いてて
毎日のように 二人寄りそっていた
あの頃のあなた 私よりも照れ屋で
二人して優柔不断でずっと迷ってたんだ
今はもう すっかり二人で一つ
遠慮せずにモノを言えるようになった
あなたが私に告白した時 二人の体温
心臓が一番高くなっていたんだね
そして そのまま浜辺で子供のようにはしゃいでいた
恋を初めてした二人だったけど
たくさん恋をした人よりも
幸せになったね
いつまでも幸せでいたい
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