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愛しい香り
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作詞 smith |
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縮んだ空間で ひっそりと暮らす
君を思い出して 手紙を書くよ
切手なんて嫌いだ まるで自分が
繋ぐ手を切られて 会えないなんて
くだらない事を 考えながら
紙面を優しく 撫でていく
残されたアドレス 頼りにして
飛んでいくから 待ってくれるかな
何度も迷いながら ゆっくりと進む
あと数キロの道 手紙をその手に
聞こえくるすべてが まるで君の音
繋ぐ手の力が 強くなっていく
愛しい香りが 風を奏で
水面を優しく 撫でている
美しい景色 まっさらな青
自然と心を 晴らしてくれる
温かな日差しを 浴びていたら
なんだか眠くなって 気付いたときは
上昇気流が 僕を運んで
懐かしい歌声が すぐそばに居た
堤防に座る 君を見つけ
手紙を優しく 手渡した
愛しい香りが 風を奏で
手紙が飛んだ まっさらな青に
自然と溶け込み 響き続ける
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