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見えないもの
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作詞 ライ麦 |
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今日が終わった またくだらない一日だった
何かを得るために必死になって 何か手に入ったっけ?
星が見えない夜空に向かい 声にならないキモチを叫ぶ
イライラすんだよ 毎日毎日
オレの心の叫び 誰か聞いてくれよ
自分が磨り減っていくのが自分でわかる 何も手に入らなかったってわかってる
見えない星に思ったキモチ 無言の月は何を諭す?
夜適当に外出歩いて 理由もなくタバコを吸う
白い煙が空へと昇り 月しかないまっさらな空に溶け込んでいく
星がない 罪深い僕には見えないのか
神様は僕の素行でさえも 見逃してはくれないのか
もうどうしようもねぇよ 全てに飢えてるんだから
オレの心が叫んでる 狂ったギターの弦のように支離滅裂に
何かを手に入れようとして 手放したものは数知れず
結局何も手に入らなかった 無言の月は何も諭さなかった
親に反抗 先生に反抗
自分に反抗 世の中に反抗
全部に不満を抱く僕の 声にならない叫びを誰か聞いてくれ
いつだったかな まだ星が見えてた頃
僕には夢があった 僕には希望があった
僕には仲間がいた 僕は全てを持っていた
だけど今はもう それは過去の話
もっと手に入れるために捨てていって
結局何も手に入らず捨ててしまったんだ
今の人生は 自分すり減らすためにあるのかもな
もう引き返せない道 今の人生過去の懺悔
もう誰も信じれねぇよ 誰もオレを信じてくれないんだから
オレの心の叫びを 誰も心で聞いてくれねぇんだから
誰かに聞いてほしくて必死だった日々 誰にも相手にされず人知れず泣いた日々
結局同じだった 何もしなければよかった
誰か助けてくれ 僕をここから出してくれ
この泥沼にはまった僕を 心の叫びから開放してくれ
飢えに飢えて 人を殺して
快楽に溺れて 自分の人生潰して
何がしたかったんだ? 結局何が解決したんだ?
戻りたい道 足跡をたどる
汚い過去の 懺悔は続く
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