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例えば…の恋
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作詞 モンブラン |
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不意にぶつかった色は
青空に近いような
淡くて遠い不思議
いつかの恥じらいをさえ
かき混ぜる仕草抱いて
綺麗満載だった
油断する隙もなく
余裕を削っては溶かす
そんな瞬間(とき)も愛しい
並べた僕のすべてを
端から端までキミが
手に取る時が来たら
あの日の意味を教えたい
例えばキミのすべてで
強くなるための苦さ
飲めるようになれたら
あの日の僕はもういない
空も知らない雫が
胸を抉り濡らすなら
傘を広げてあげたい
片道の間夜も
恋い慕う術を転がす
そんな瞬間(とき)も愛しい
重ねた呼吸で育てた
ぎこちない形にキミが
頷く時が来たら
泪な日々も蹴飛ばせる
例えば僕の心に
もたれるキミの意図で
鮮やか描いた風景(ばしょ)じゃ
言葉も退屈になるよ
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