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木漏れ日。
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作詞 杉下來朱 |
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「愛はどこにあるか?」と、
ずっと探していました 今日まで。
見つかりそうで見つからない
それでも僕は探してたんだ。
人は外身ばかりを
気にして着飾ってばかりいます。
でも、そんな中で
路地裏のたんぽぽは
高い高いビルの中を
太陽の光をひっそりと浴びていました。
『幸せ』はどこにあるのでしょうか?
小さな幸せさえも 僕らは
すぐには見つけられなくなった。
この忙しない街の中で・・・
悲しみとか、切なさとか
そんな苦しいものにしか
心は敏感になれずにいた。
そんなものより ずっと近くに
あるもの達がそこにいることを
今まで 気付けずにいたんだ。
単に、ただ君が そこにいて、
僕がその隣にいる。
それが幸せだと、気付きました。
この気持ちが愛なのだと気付き、
僕はぽつりと呟きます。
「僕は幸せです。愛を手に入れました。」
ずっとずっと人はみな、
愛と幸せ探す旅路を
地図を持たないで進んでる。
その途中で僕は気付いたのです。
「幸せは最初から、その手にあった。」と。
愛はどこ?幸せはどこ?と
泣いていた 心の中で
居場所も見つけられずに
空は高く蒼すぎて
太陽はまぶしすぎたけれど、
「僕は幸せの中で生きていること、
愛されていたことを今、
やっと気付きました。」
木漏れ日の中で。
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