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約 束
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作詞 リオナ |
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光の向こう側の
手のひらが遠く感じて
忘れたはずの温もりは
今でもたまに疼きだす
夕焼けに隠れる
いつものあの場所から
いつものように笑ったら
声が返ってくる気がしたの
指切りの影は
今でもあの場所で形作って
大人になって
先へと進んだのは
あたしと貴方の、2人だけ
冷たい小指をそっと繋いで
小さな笑顔を見送って
果たされないと、なんとなく
感じた痛みに手を振った
「大人になって、また会えますように。」
暗闇に埋もれた
約束が顔を出して
返っては来ない返事を
いつまでも待っていた
あの時の声は
無邪気にはしゃいで
遠く遠くの未来まで
キラキラ光って見えたのに
指切りの影は
今でもあの場所で形作って
大人になって
先へ進んだのは
あたしと貴方の、2人だけ
冷たい小指をそっと繋いで
小さな笑顔を見送って
果たされないと、なんとなく
感じた痛みに手を振った
「大人になって、また会えますように。」
約束の跡は
いつまで此処に残っているの?
大人になって
帰って来たのは
静かに立ってる、あたしだけ
1人で小指を少し探って
あの日の笑顔を見送って
もう会えないと、なんとなく
感じた涙に手を振った
「同じ空を、きっと見てますように。」
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