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ハイキック
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作詞 カインドオブワールド |
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染める落とす繰り返すのを
胸張って自慢して
我が物顔でそこに居座る
やけに薄く平たい物
傷を見て競争して
目を背ける事も許さず
押さえつけて
何が栄光への道だ
薄ら笑いが腹に立ったから
ぶちこんでやったハイキック
思うこと全て込めた軌跡が
やけに誇らしげに消える
時間の流れを恐れてか
必死に積み立てて
今日も私は正しいですと
読むように発する唇
汚れた物は生き延び
綺麗な物は張りつけられて
握り潰して
何が平等の社会だ
精巧な仮面に反吐が出て
ツラにぶちこんだハイキック
信じたもの疑わない軌跡が
鎖を裂く道へ繋がる
沈んでも微笑んでた
悔いはないと語っていた
胸に何かを託された
当たり前のように壊し
欠片は存在も消されて
見えなくなって
何が平和な世界だ
誰かの涙に耐えられず
怒りでぶちこむハイキック
優しい人が泣かずに済むよう
蹴っ飛ばしてやっただけ
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