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その白を忘れて
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作詞 文文 |
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枯れ木に雪が咲く頃に
失ったものの重さ計る
マフラーをしても寒いのは
君がいないからじゃないさ
君が言った魔法のような
言葉たちはいつまで
ぼくのことを暖めては
寒さの意味教えるの
真っ白な世界に舞う 美しい君の欠片
ぼくは手で捕まえては 溶けていく姿を見た
朝日が見えるあの場所は
二人の秘密だったのに
美しいもの見つけても
君がいないと意味ないさ
雪が降って白濁の空
眺め続けいつまで
一つしかない足跡の意味
考えているつもりだ
真っ白なページからは 今更もう始められない
だけど二人描いてきた 色彩が白に染まる
今すぐに白い世界 赤く染めることは出来る
それだけは絶対しない 答えにはならないから
君が言った魔法のような
言葉たちはいつまで
君のことをこの心に
忘れさせないつもりか
真っ白な世界に舞う 美しい君の欠片
ぼくは手で捕まえては 溶けていく姿を見た
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