|
|
|
晴れ待ち
|
作詞 奏々 |
|
さっきから降り続いて止まない雨
晴れ待ちのボクは軒先へ
いよいよ本降りかなって空へと
目を凝らしてみる
この季節は果てしなく蒸し暑くて
その分だけの苛立ちを
持て余してたケド今はもういい
誰かのせいなんかじゃない
そうオレが悪かったんだ
動かないこの現在地
隣で傘を差してくれる
君はもういない
止まった現在地
雨の間縫って聞こえた声
空耳かなんて確かめるまでもない
まだまだ止みそうにないな雨
濡れてでも走って帰ろうか
でも期待してまだここにいる
来ないってきっと
そう分かってたよずっと
動かないこの現在地
肩だけ濡れていたあの日
もう二度と来ない
止まった現在地
雨音だんだん小さくなってゆく
嘘じゃない現実世界で
垣間見えた光
二度と会えぬ暗闇
|
|
|