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砂時計
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作詞 成瀬柚 |
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乾いた風が吹く 変わらぬ街で
空がモノクロになるとき
君の世界が止まる
砂の欠片零れて 何かを刻む
また一つまた一つと
落ちるまでの間に
いくつ消えれば気が済むのか
それは知れないまま
愛を伝えるには短いと
何度も試して笑ったあの日
君が笑顔忘れるのならば
刻の砂を返しても 今は虚しいばかり
同じ景色の中 迎えた朝は
いつもより霞がかって
僕の世界も褪せる
いくつ失くせば終わるだろう
未だ止まらぬまま
愛を伝えようとしたけれど
あの日の君は行方知れずで
もしも戻らないと言うならば
刻の欠片集めても 今は切ないばかり
いくつ落とせば気が済むだろう
それがわからないで
君にたった一つ告げたくて
伝えられずにいるもどかしさ
「愛してる」ただそれだけなのに
刻の砂を返しても 今は切ないばかり
愛を伝えるには短いと
何度も試して笑ったあの日
君が笑顔忘れるのならば
刻の砂を返しても 今は虚しいばかり
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