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秘密基地
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作詞 きなこ餅 |
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二度と届かないのに 君の為の歌を口ずさんでいる
旅立つ君の背中を後押ししたのは 他の誰でもない僕だったのにね
二人の居場所は歪んだ世界には きっと無かったんだ
気づかないまま迷いこんだこの場所で あの頃の夢が蘇る
虹の架かり続ける景色 寄り添う小さな二つの影
陽は沈み紅く染まる 佇む大きな独りの影
全て夢であってほしいのに それとも何もかも夢だったのかな?
二人だからこそ輝いていた秘密基地
振り返らないと決めた なのにこんな暗闇じゃ過去が輝く
立ち止まる君の足を急かしていたのは 弱さが零れそうで強がってて
君の居場所はどんな世界にも きっと在ったんだね
「応援しているよ」とウソ\ 心はここに君を繋ぎ止めようとしてた
青さを増し続ける空の 平行線は君の足跡
星は煌めきそして消える 滲む黒の中の光たち
それが涙のせいだと認めない それなら君の笑顔も幻だったの
僕だけじゃ静かな雑草だけの空き地
二人だからこそ輝いていた秘密基地
僕だけじゃ静かな雑草だけの空き地
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