|
|
|
はじまり
|
作詞 ライ麦 |
|
白線をまたぐ 白線の向こうは現実の世界
はじまりのラインは僕の足元
君を思う僕だって いつかきっと白線越えて
君にきっと いつかきっと追いつける
一言好きだって言う勇気 僕はまだいらないから
せめて真正面から 君を見る勇気をくれ
白線をまたぐ僕に のしかかってくる周りの重圧
君を見るために この白線を越えるよ
わかっていた 無理だってことは
結果なんて見えてた 真っ白な心で見れたつもりだった
何も書いてないノート 芯が入っていないシャーペン
最初から書くの諦めて 真っ白なままでどうするの?
君と話す勇気 君を見る勇気
君に好きって言う勇気 僕の心に書き込む勇気
空のメールボックス開いて見たって 空虚な心は白いまま
君に真正面から立ち向かう勇気 僕の心に着信したよ
早すぎた 芽生えに気づくのが
遅すぎた 現実に気づくのが
最初から汚れるの恐がってどうするの?
終点のないこの人生 大半心汚すために生きてるのに
心に書かれた力ない本音 どうしてすぐに消そうとするの?
どうしたいんだ 君と居て
何したいんだ 君を見て
心のノートめくると 余白が物語る孤独
そんな中に 汚い字で書かれた本音
君が好き ただそれだけ
人に思いを伝える時 手段は色々あるけれど
君に届く思いは一つ 僕の心に書かれた言葉
「好き」 その一単語は
必ず届くよ 君の心に
子供の頃父と入った風呂 壁に指でなぞった夢
壁にはもう残ってないけど 心に残ってるよ
汚い字で残すよ 美しい思い出を
人と話す勇気 社会に出る勇気
一歩を踏み出す勇気 心を埋める勇気
まだまだはじまったばっかの 現世を生きて
君と向き合う 勇気を心に
書きかけのノート 僕の人生
汚い字でつづった 僕のはじまり
|
|
|