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季節風
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作詞 UnKnowN nAMe |
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流れるだけなら他愛無い
僕の足は運ばれる
ここをたどれば流線型
まずはあの「ふもと」まで
平面的展開 止めるならここにして
迷うだけなら棄てていく
無情なのは誰なんだ
なぞるだけなら容易いと
僕の足は運ばれる
ここを抜ければ無限系
そしてあの「ふもと」まで
同情的寛容 煽るだけなら止めにして
笑いながらも朽ちていく
不測なのはあなただよ
でかい山から 吹き続ける季節風
僕に届けるは秋と低体温
立ち向かえはしないさ
ただここから見えた遥かなあなた
今は下から眺めてあげる
下れるだけなら相応しい
明日も僕は昇れない
夜を眠れば流星雨
なにもない「ふもと」まで
終盤的展開 止めるならここに来て
進むだけなら消えていく
空虚なんて僕だけだ
荒むだけなら苦しいと
不髄の足をバタつかせ
あなた想えば名場面
なにもない「ふもと」にて
偽称的感動 腐るだけなら見ないでよ
望みながらも求めてる
不測なのも僕だけだ
でかい山から 吹き続ける季節風
僕に授けるは消えない秋
立ち上がれもしないさ
ただここから見える遥かなあなた
今も下から見つめていたい
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