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Jeden Tag
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作詞 あーこ |
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午前5時55分 いつもより少し早く目が覚めて
窓を開けて 朝の優しい白い光 眺めた
午前6時 どこからともなく 夢を醒ます 目覚ましの泣き声
いくつも響いては 嫌そうな顔して 皆が音を消す
こんな感じで日々は続いて
また終えて また始まって いつかそれから解放される日も来るんだろう
だけどそんな先 (明日?) 未来 分からずに
いつまでもいつまでも繰り返し続くと 誰もが信じて止まない
当たり前が終わる時 大事なことに気付いた時
果たして僕らは「満足だった」などと言えるだろうか
昨日は君に会えなかった
昨日はいつものジュースが売り切れだった
昨日は電車に乗り遅れた
昨日はまた上司に怒られた
その全てが「大切」なものに 変わってしまうんだろうか
「今を後悔せずに生きたい」と大抵の人は言うけど
僕は 分からない
そんな事 考えない
ただ
何も思う事無く 朝の風 少し冷たくて新鮮な風 浴びながら
タバコを吸って 半開きの目をこすって
これから洗面所に向かう
日常を大切になんかしない 出来ない
優しい光が突き刺さりだす頃 昨日と同じ光景の為に ドアを開けるんだ
それが今の僕の全てさ。
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