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金星
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作詞 空春 |
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「シグナルの向こう側」
“Venus”を「女神」と呼ぶこの街でさ迷った
赤と青の区別がつかないから 立ち尽くすだけ
誰か教えておくれ 事故を起こさない方法を
スクランブル交差点の中心で 自分に向かって叫んでみる
「横断歩道 白い部分だけ踏むなんて 子供っぽいね」って言葉
言う相手がいないから 自分で殺してしまったよ
声がするのは
シグナルの向こうから
声がするのは
シグナルの向こうから
そっと囁いて 甘く甘く
お金で人の価値を決めつける星をさ迷った
どこまで歩いてったって ただ一週するだけ
誰か教えておくれ 自己を起こさない方法を
穴だらけの心の中心に 無意味な栓を結んでみる
「世界の終わり 自分だけ助かろうなんて 子供っぽいね」って言葉
狡く聞こえてしまうから いつの間にか忘れてしまったよ
僕がいるのは
シグナルの向こう側?
僕がいるのは
シグナルの向こう側?
そっと頷いて 淡く淡く
「シグナルの向こうから」
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