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芽
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作詞 human |
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空は 遠い
そういって 背伸びをやめて
その時から 僕は僕でしかなくなった
ルール 常識 権限
何よりも 僕を縛っていたのは
自分だったんだ
いつか僕は 誰かに照らされて
そこには影が出来るだろう
それは 僕の背丈よりも高く
きっと 明日にも届くだろう
空だって 暗くなる
そう言い訳して 罪を隠し
自分で自分を許していた
飛べない鳥だって 生きている
そこに 理由はあるのか
優しくもない 僕と言うヒトは
生きる意味があるのだろうか
いつか 誰かに照らされた
すれ違う人々の影に
自分を 重ねて逃げて
日を避けていた
どうせ 所詮 たかが
そういって 逃げてきたのは
怖かったからなんだ
いつか 君に照らされて
僕は 芽を出すだろう
その光が 僕に向けられていて欲しかった
ただそれだけなんだ
いつか 自信(日焼け止め)に守られた
僕の影は 伸びていって
沢山の人の 影と混じって
明日へと伸びるんだ
怖れずに 伸ばした手は
雲を破って 君に届いて
繋がった君の光は ぼくを導いて
きっと 意味も無く
きっと 誰かの為に
明日になるんだ
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