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秋風前線
作詞 哀流
秋晴れの空は高く
雲が渦巻いて仰いだまま吸い込まれて
木枯らしは喉を涸らす
程に音立てて忙しなく日々擦り抜ける

非情なくらい四季の流れは正確です
どうやら今年の暮れも近いみたいね

僕らは高い高いところから
下降し続けている連帯の雲
いつか離れ離れになるのなら
今だけでもいい瞬きのキスを

浮き雲の空は遠く
揺らぐ度泣いて秋風に追い越されて
夕暮れも早くなった
僕ら着々と流れのままに歩んでる

しょうがないやと割り切る器はないのです
残さず今年も全部楽しみたいね

永久に笑い笑いたいなんて
願いは膨れるんだ層層の雲
だけど願う願うだけで終わり
辛くなるけれど今だけの笑顔

木枯らしの意気で
夕暮れほど急がずに
丁度いい速度で今年の暮れも楽しもうか

僕らは高い高いところから
下降し続けている連帯の雲
いつか離れ離れになるのなら
今だけでもいい瞬きのキスを

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秋風前線
公開日 2006/09/15
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 秋風という言葉には男女の恋愛関係が終わりを告げるという意味があったりなかったりだそうで。ぃぇ、あるんだそうで。
哀流さんの情報













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