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美しい固体
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作詞 文文 |
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僕らを繋ぐのは 体と言葉だけ
そいつで君の事 触って確かめて
君から見た僕は そういう固体だろう
そんなことばかり言う 僕を君が言葉で抱きしめた
そこに心があった 僕にとっての君の心があった
僕が思う君と 本当の君は違う
だけど僕が描く 君は君が僕に
くれたものをすべて 混ぜ合せた様な
そんな固体なんだ
美しい固体なんだ
例え君と離れ 生きる時が来ても
僕が作り上げた 君という固体は
僕の心にだけ しかいない人だから
そんなことばかり言う 僕を君が涙で抱きしめた
悲しませてしまった けれど心はそれでも温かい
美しくなくても それがぼくの心
でも君の心に 愛される固体を
残していたいから ぼくは君に触れた
そんな生き物なんだ
不器用な生き物なんだ
そんなことを言うから 君はすぐに言葉で抱きしめる
そこに心があった 偽りの無い、君の心があった
僕が思う君と 本当の君は違う
だけど僕が描く 君は君が僕に
くれたものをすべて 混ぜ合せた様な
そんな固体なんだ
美しい固体なんだ
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