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東京駅
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作詞 その5 |
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東京駅が最後の
アナウンスをしてる
君と僕の別れだ
ゆっくり列車は進んでく
プラットホームには
もう誰もいない
もう君がいない
あの時一歩踏み出せれば
君と青森まで行けたかな
地図で見る日本は
手のひらの小ささなのに
君はどこにも見えない
東京の人ごみが
僕を強く打ちつける
まるでそこにいないかのよう
みんな無視を決め込む
プラットホームには
もう人がいない
もう僕もいない
あの時君の手を引いていれば
今も隣に居てくれたのかな
一本のゼブラの線が
君の場所に続いてても
君はどこにも見えない
いつ君を見失ったんだろう
そこにあるのがあたりまえって
ちゃんと見てなかったからかな
あの時君に一言愛を
言えればうまくいってたのかな
目に見える君に甘えて
見えないものを見失った
君がどこにも見えない
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