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in 3h (イン マイ ハート)
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作詞 空春 |
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オレンジ色の雲も やがて闇夜に吸い込まれてゆくだろう
美しい夕日が沈みきる前に お気に入りの場所へ行こう
僕は自転車の特等席に 君を乗せ少し急ぐ
赤いサンダルに桃色の浴衣 君はキレイだ
力いっぱいハンドルを握った瞬間 時間が止まったように
夜空に美しく咲いた花火 君は僕の背中で笑う
無邪気な声に振り返ると 君の瞳に浮かぶ涙
花火はすぐに輝きを失うから こんなにも切ないんだね
「君が好き」って響きだけで 泣きそうになるよ
それ以上何も言えなくなっても 呼吸でわかるんだ
「愛してる」はまだ言えないよ 思い出の中のあの顔が
どうしても色褪せてくれないんだ
夜空を見る余裕もないくらい 君の瞳に吸い込まれてく
3時間の中でチャンスは 一度しかやって来ない
誰にでも答えのわかるシルエット 花火に照らされた
ロミオとジュリエットの 影が今重なる
花火はすぐに輝きを失うから こんなにも切ないんだね
「君が好き」って響きだけで 泣きそうになるよ
それ以上何も言えなくなっても 呼吸でわかるんだ
「愛してる」はまだ言えないよ 思い出の中のあの顔が
どうしても色褪せてくれないんだ
どうしても色褪せてくれないんだ
蛍は一夏の命が消えてしまう前に
君の心で輝く灯を残した
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