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完璧な砂時計
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作詞 東雲 |
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完璧な砂時計 あなたと私の時を刻んでた
夏の色彩が褪せたなら 私はまた歩き出すよ
あなたはどうかな? 新しい場所で笑ってるかな
寂しくなんてないよ だって想い出があるから
哀しくて仕方ないよ だって想い出しかないから
空洞に落ちてく砂みたいに あっけなく過ぎた日々
限られた時間を確実に削るふたりの砂時計
逆さまにしてたなら戻れたのかなあ…
ありふれた恋だけど 最初で最後だと言えるくらい
モノクロの世界でただ独り あなたのうた繰り返すよ
あなたはどうかな? 忘れないでいてくれてるのかな
虚しくなんてないよ いつか薄れてくはずだから
切なくて堪らないよ ほんとは募ってくだけだから
止め処なく続く言葉繋いで あどけなく醒めた夜
誤魔化して隠した想いさえ探るあなたは酷いひと
それでも好きだなんて笑われるかなあ
……笑ってもいいよ
苦しくて仕方ない 逢いたくて仕様がない
完璧な砂時計 ふたりの些細な時を刻んでた
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