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セミ
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作詞 止時好機 |
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休める場所を 手に入れて
ここぞとばかりに強く主張
とまった木など偽物なのに
本物探す時間がないと そこからずっと動けない
誰だって恐いさ
生きていくこと
真夏の太陽、ジリジリなく
悲しいのか みんな去ってしまうのが
欲しがったのは ムダな時間
怠けた場所で ひとりきり
急に静かにそよぐ夏空
誰だって恐いさ
死んでいくこと
鰯の雲形、バタバタなく
苦しいのか キミも去ってしまうのか
伝えたいのは その存在
しずんだ空に消えていく
見つけたのか?
本当の場所
ふたり一緒にいきたかった
ボクだって恐いさ
ひとりぼっちは
静かな空 精一杯の証
淋しかったか 気付いてほしかったんだろ
ごめん今更 バカなボク
欲しかったのは
その存在
気付いた時には
もういない
新しい場所 探してか
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