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キミイロパレット
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作詞 奏々 |
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キミがボクの隣じゃなくなってから
キャンバスには別の色が浮かぶよ
筆を変えたとかじゃなくても
絵、変わったね、とか言われてさ
友達が一番だったけれど、君と出逢って変わった
隣にいるで違う景色に見えてきて
当たり前な日常にキミが変えたんだ
消えた途端にボクのキャンバスには
ボクイロの世界が広がっている
誰かがボクのキャンバスを覗き込んで
「キミイロだね」呟いて去った
歩いてく、その姿に見とれて
焦る感情が渦巻いていた
あの頃は日々キミイロの世界
ボク一人押され気味のせいか
キミの隣を歩くだけ、それだけで
焦って、詰まって、からかわれて
でもそんな毎日は悪くなくて
会う度キミはきれいに見えてきて
こんな日々を望んだ、心から
怒ったり、怒られたり
会えば口喧嘩
全戦全敗、合計1000敗
でもそれが楽しくて
隣にいられることがうれしくて
そんな日々が続けばって思うけど
時間切れもうお別れみたい
ごめんね、でもキミに逢えてよかった
そこにあったはずのボクらの時間
キミといた大切な「あたりまえ」
消えたと思い出す度泣きたくなる
でも信じる また会えるよ
ボクイロのキャンバスに広がった世界
どこかにキミがいるはずだよ
またどこかで二人逢えたらいいな
その時はちゃんと笑えるかな
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