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夏と僕の答え
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作詞 紅香 |
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長かった夏休み 君と出会ってからが
毎日会いたくてたまらなかった
ショーウインドウ もう秋だよって
囁くように 僕に伝えた
風鈴はもう鳴らないのさ すいかはもうないのさ
一瞬一瞬が 残り香のような最後なひと時を
惜しむように 名残惜しむように
あぁ会える距離ならば 今すぐ会いにいきたいよ
今会ったとしても 何も変わらないだろうけど
何かが変わるなら 君の何かが変わるなら
朝焼けが遅くなっていく あんなに早かったのに
それだけで感じる 季節の変わり目
気がつけばため息 この季節の終わりの寂しさ
君に会えたのは 奇跡だったんだろうか
それだけが 頭をよぎる
いろんなことがあって 疲れたな
でもあの時は 楽しかったななんて
思い出しながら そっとおやすみなさい
忘れ去ってしまわぬように そっとそっと
夢の中の僕が 君に囁いた
「君を余計に思ったりしないから
変わらないでいいよ そのままでいいから」
わかったんだ
思い出す 忘れ去る どっちでもなくて
その間でいたい それが 僕の出した答え
奇跡とか 運命とか 関係なくて
君のありのままを 知っていこう 受け入れていこう
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