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ゆめとり
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作詞 GENJAMY |
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両手合わせ捕まえたもの は易々と奪われていく
この手に残るものなど何も 無いのだと幼い心で知った
カブトムシマダラチョウ でも手を開くと飛んでいった
追いかけることがどこか 夢を追うことに似ていて
捕まえることがどこか 夢を掴んだことに似ていて
AHー何度も繰り返す 幼き思い
この現実に夢を重ね合わせ見続けた
両手合わせ捕まえたもの を易々と逃がさないよう
網を使い籠に閉じ込め 便利なものに心を売ったのに
籠の中無くなった 夢が消えたかのように思えた
捕まえることがどこか 夢を掴んだことに似ていて
死んだ虫たちがどこか 僕を恨んでいる気がして
欠落感喪失感 自由を奪った自分への罪悪感さえ
AHー何度も繰り返す 歳をとっても
夢を掴んだフリして自己満足に浸る
両手使っても手に入らない ものを誰かが片手で掴んでた
両手合わせ捕まえるもの は易々と売られていたが
デパートにいるその夢たちは 自由を失くして色褪せて見えた
クワガタムシアゲハチョウ あの日の夢とはとても思えず
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