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愛を溜めるために
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作詞 夢本 |
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「愛しています」と、互いに言う事は
嘘で固められたオルゴール
綺麗な音だけが響き 中身は単純で
抱き合った回数だけ同じ夢を見る
愛で固められたメロディ
美しい声が響き 中身は隙間も無い
僕が君をもっと好きになれるように
流れ星を毎日探してたあの夜
でも今はこの間に最高の星が流れてる
唇を合わせた日々がなつかしいのは
今の二人が冷めかけてるだけ
優しい花が咲き すぐに枯れてしまう
誰かの声に振り向いて描きかけの愛が
割れてしまわぬように
手を握り合い 風の音さえ鳴らぬ場所へ
君が僕をもっと好きになってくれるなら
コップはひとつとストローふたつで十\分
でも今は愛以外何もいらない
勇気 心情 青春 一日が終わる
だからってILoveYouなんて言わないで
そっと抱きしめて 一年が過ぎ行くまで
ペットボトルの中身がなくなったら
全て溜まるまで一緒にいよう
僕が君をもっと好きになれるように
作った歌も必要ないのさいらないのさ
それは今この間に最高の歌が流れてるから
君が僕をもっと好きになってくれるなら
黙ったままでこの絵を描き終えよう
でも今はその前に最高のキスをしよう
そして初めて言葉を交わそう
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