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キミノタメ
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作詞 ミヤウチ |
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それはそれはとても悲しいお知らせでした
―\―\―\―\ある日僕は忽然と姿を消す
知らない皆
唯、戸惑う
僕の知らない、分からない世界を覗いてみたいけど、
それは無理な話で
一番戸惑ったのは君だろうか?
昨日まであんなに楽しく話していたのに
君は言ったね
「つまらない日ばかり・同じことの繰り反し」
そんなことないって僕は言いたかった
でも、言い方が違うって思って他の言葉を捜したけど
結局思い浮かばなくって、
悲しい目で君を見つめることしか出来なかった
これで分かったかな?
君に泣いて欲しいために僕は居なくなったワケではないんだ
僕が全てだなんて嘘は言わないで
君は僕の残像を追わなくていいんだよ
―\―\―\―\ある日僕は透明な姿で君を見つける
やあ、こんにちわ
良かったよ。
君の晴晴とした笑顔を見ることができて
ねえ。つまらない日ばかりだなんて言わないで
そう言うことで大切なもの一つずつぼやけて観えなくなってしまう
もう僕の存在なんていらない
君がそう楽しく生きられるのならば
そう思い、見えない涙を隠しつつ、
只管咲(わら)っている君を僕は微笑んだ目で
見つめていた
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