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ねぇ。
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作詞 あーこ |
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真夜中が過ぎて 吐息の音が嫌に響いて
寂しさが込み上げてきて
一人で泣いた
あの夜から時は過ぎて
あの夜は確かに「過去」になった
でも止まらない血 歪む顔
傷の痛まない日はない
君にとってその一言が空気のように軽かったとしても
僕には十\分すぎたよ
弱くてちっぽけな僕に 傷をつけるには十\分すぎるものだった
「さよなら」
思い出が思い出になど変わるはずもなく
今も鮮やかに 頭の中に 聞こえる 君の笑った声
その大きな背中
少し冷たい体温
低い声
その全て全てが愛おしくてたまらなかったよ
今もたまらないよ
壊れてく心が 唯一わかるのは
僕の何もかもが 君で出来ていたこと
これほどまでに愛してしまっていたこと
そして、
好きだよ。
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