|
|
|
恋花火
|
作詞 yokichi |
|
石畳がカランコロン 夏の盛り連れてきて
僕は君の少し後ろ 汗ばむうなじが眩しくて
本当の表\現なんて どうして出来ないんだろう
君の前ではいつも強がってばかり
優しい言葉のひとつやふたつかけてやれないんだろう
夜空に消えた恋花火 もう少し僕らを照らして
今頃は手を握り合っていたはずなのに
最後の言葉だけでないんだ
出来るなら後ろからぎゅっと抱きしめたいのに
臆病になる 僕は何も出来ないままで
浴衣姿と結い上げ髪 「馬子にも衣装」と笑って
そんな馬鹿な冗談も 素直になれない僕がいて
信頼を築こうなんて 思ってなんかいやしない
君の事をずっと考えてばかり
もうすぐ僕らの時間は終わり帰ってしまうのかな
夜空に消えた恋花火 煙る空火薬のにおいが
今更と君は言うのかもしれないけれど
最後の勇気をくれたんだ
臆病は僕だけじゃなくてすぐ側にもいて
涙声で 僕は君を抱きしめてた
夜空に消えた恋花火 もう少し近くにいたいよ
いつまでも手は握り合っていないのに
最後は君だけ笑ってた
出来るなら僕から伝えたかったのに
臆病になる 僕は何も出来ないままで
|
|
|