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姿の見えない貴方へ・・・
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| 作詞 杉下來朱 |
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姿の見えない貴方へ 思い出の中の貴方へ
変わってしまった私から 最後に送る愛の手紙
愛していました
いつのまにか 貴方がそこにいて
私がその隣にいた
ただ それだけで 単にそれだけで
満たされるような気がしました
それが永遠の様な気がしました
私が色々話すことを
貴方が頷きながら聞いてくれる
それは終わることはないと
家が遠くても 少し会えなくても
気持ちは通じていると
私は信じていました
ごめんなさい
優しい貴方に背を向けたのは私です
本当は寂しがり屋の貴方の手を
離してしまったのは、私です
ごめんなさい
怖かったの 貴方が
貴方がいつかは私の側で
私の大好きな貴方の笑顔を
向けてくれなくなると
そう 思ってしまってから
怖かったの
寂しかったの
大切な貴方を 初めて愛した貴方を
失うことが怖すぎて
私は傷つかないように
距離を 置いてしまった
愛していました
貴方が生きられるというのなら
後一秒でも生きていられるのならば
私は喜んで死ねるだろう
愛していました
貴方を誰より愛していました
今でも愛しています
自分勝手な女だと
貴方は思うかもしれません
貴方は私を嫌いになったかも知れません
断言できるほどの距離にいない貴方
貴方は今、何を思っているの？
元気にしていますか？
風邪は引いていませんか？
好きなこと、たくさんしていますか？
貴方の笑顔で笑っていますか？
何より、今貴方は誰か他の人を好きになって、
幸せでいてくれていますか？
伝えなれない言葉が心であふれそうです。
どうか 幸せでいてください
私が幸せでなくても構\いませんから
どうか 神様
あの人の未来に幸せという星が
希望という光が
たくさん たくさん 降りそそぎますように
どうか 神様
あの人の周りに
痛々しいものとか 悲しいものとか
あの人の進む道に
そんなものは置かないでください
そのかわり私に
あの人を傷つけた私に
そんなもの達を 私の道に
置いてください
それが私にできる 精一杯の
あの人への 愛です。
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