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ツギハギ
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作詞 岡本宗一 |
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夜を崩して 手に入れた朝
伸びた枝が落とす日陰に 自分の影が重なるのを見た
陽射しを抱いて 吐いたタメ息
少し冷たい風が吹く どこか哀しげに胸に刺さった
ヒビの入った 脆い自分に
何度 消えてほしいと願ったろう
ツギハギだらけのハートの 隙間からこぼれる光
そんな些細な衝動に いつまでも気付けないんだ
ツギハギだらけのハートは 変わらずに枯れているまま
そんな青さを いつも抱えて 守ってるんだ
自分は弱い 解りきってる
逃げ出すことすら恐くて 一人 檻の中 蹲ってる
流れる涙を 辿った先に
何を 求め続けていたのだろう
ツギハギだらけのハートが 支え続けてるのは夢
そんな些細な間違いに いつになったら気付くんだ?
ツギハギだらけのハートを 亡くすまでの呼吸の数
無意味なソ\レを いつも数えて 歩いてるんだ
破れた上着を 脱ぎ捨てた場所を
汚れた顔を 洗い終わった瞬間を
思い出して
満身創痍な世界から 逃げ出すために
ツギハギだらけのハートの 隙間からこぼれる光
そんな些細な衝動に いつかは気付けるハズさ
ツギハギだらけのハートに 格好良い名前を付けよう
そんな些細なコトでも いつかは自分のタメになる
ツギハギだらけのハートは 何よりも不器用だから
バレてる嘘も 変わる想いも 守ってあげよう
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