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Stance
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作詞 絵山ナオ |
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いつの日だっけ
高い高い壁の真正面
立ち止まり 見上げながら
呟いてくれたんだ
「大丈夫、なんとかなるよ
キミなら越えられる」
視線は長いスタンス
壁の向こう 貫く
「辞めたい」と「死にたい」を
もう何度繰り返しただろう?
膝を抱えちょうど良く
収まれる場所 探した
何にも迷わない代わりに
どこへも進めない僕を
世界は 四角く 取り残す
いつの日だっけ
高い高い壁の真正面
立ち止まり 見上げながら
呟いてくれたんだ
「大丈夫、なんとかなるよ
キミなら越えられる」
呼吸は深いスタンス
空の果てへ 吹きゆく
「辞めたい」と「死にたい」を
あと何度繰り返すのだろう?
五分五分の可能\性
有り得る未来 思った
誰にもぶつからない代わりに
何をも得られない僕の
世界が 視界を 塗りつぶす
いつの日だっけ
高い高い壁の真正面
立ち止まり 見上げながら
呟いてくれたんだ
「大丈夫、なんとかなるよ
キミなら越えられる」
歩幅は緩いスタンス
地平の先 踏み出す
いつからだっけ
高い高い壁の真正面
立ち止まり見上げながら
呟くようになった
「大丈夫、なんとかなるよ」
僕なら越えられる
視線は長い
呼吸は深い
歩幅は緩いスタンス
壁の向こう 目指して
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