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星物語
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作詞 ザボン |
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宇宙の隅っこから
その名前を叫んだの
空っぽの闇に
赤い火があふれて
ぼくたちは生まれて
お互いの意味を
シンプルな形で
弱く描きだした
きみは遠くなった
宇宙の隅っこから
その名前を叫んだの
どんなに呼びかけても
声はいつも届かない
きみが近くに居ないのは
ぼくの引力が足りないから?
空っぽの夜に
敷き詰めた惑星
巡り巡る時間
ビル群のスキマ
柔らかい微笑み
ずっと追いかけてた
なぜか見失った
宇宙の端っこから
その姿を見つめたの
なんて鮮やかな色
太陽さえ飲み込んで
風も草木も要らないよ
きみの眩しさに触れるなら
真っ暗な海に
灯火があふれて
哀しみが疼いた
幸せが弾けた
ぼくたちは産まれた
そうだろう
もっと 近くへ
軌道を飛び越えたら
この叫びは届くかな
なんて鮮やかな色
ぼくの意味すら飲み込んで
宇宙の端っこから
その光を見てるだけ
どんなに憧れても
声は今も届かない
風も草木も要らないよ
君の眩しさに届くのなら
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