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白
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作詞 岡本宗一 |
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地面を歩くと 霜柱の感触
もう冬なんだなって 感じさせてくれる
ため息つくと 白く染まる吐息
今日も寒いなって 昨日の自分を思い出す
君の髪に 少し積もった雪を 撫でるように払ってやった
僕の右手に 君の左手があることが 幸せって気付いたんだ
白く化粧してゆくこの道を ずっと歩いていこう
ふと君から 「いつまでも一緒だよ」
その言葉は 雪に溶けることはなかった
嬉しくても 涙って出るんだね こんなに寒くても凍ることなく
僕の隣に 君の鼓動があることが 何よりも大切って思ったんだ
小さな恋が白く化粧して 深く積もってゆく
「寒くない?」って聞いたとき
君は 今までで一番綺麗な表\情をした
僕の右手に 君の左手があることが 幸せって気付いたんだ
そんなちっぽけなことが 僕にとって大きな恋
僕らにとって 大切な恋
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