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Being
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作詞 岡本宗一 |
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自由張の端にあるラクガキが
ねたましい程 嬉しそうで
汚してやったら 消えてった
ちゃんと鏡を見てるのに 口紅を頬に塗っていた
昨日の晩御飯さえも 思い出せない自分
重くなった 不安や憎しみだって
まだポケットの中にある
捨ててやるのが 怖かった
壊れた腕時計を見てる 頬の赤い甘えん坊が一人
既にあがくことさえも 忘れていた自分
「生きてる」って証拠を 天の神様に証明したくてさ
嵐の中でも旗を支え続けたよ
カラッポの両手を 大きな何かで満たしてみたくてさ
それを手に入れるタメだけに どれだけのモノを捨てただろう
錆びているナイフが必死にとがって
ギシギシ音をたてたから
僕も真似てみただけなんだ
ちゃんと笑って見せたのに なぜか毎日土砂降りで
叶えたい夢なんかも 友達にあげちゃった
夢の薄さを知って 現実の深さを知った気でいたんだ
イカれたフリしてた僕の右手
カラッポの両手が 震えてるのが解った気がしたんだ
小さな左手でさえも 僕のタメに傷付いていった
忘れたい 忘れたい
ゴミに埋もれたような毎日を
掴みたい 一度でも
スキップで歩ける毎日を
「生きてる」って証拠を 天の神様に証明したくてさ
嵐の中でも旗を支え続けたよ
カラッポの両手が 少しずつ満たされてくのが解ったよ
瞳を開けるだけでよかった そんな簡単なことも忘れてた
I live here
We live here
When I opened eyes, I understood it
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