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大空オプチミズム
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作詞 岡本宗一 |
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真っ青に染まる空の中に ポツンと浮いてる雲を見てた
いつのまにかそこにあって いつのまにかいなくなって
真っ黒に変わる空の中に スルリと沈んでく陽を見てた
紅く染まるその瞬間は まるで人の夢のよう
優しく燃えてゆくのは あの日飾った夢
涙に誓ったのは 君のために生きるということ
高く空を飛べたら 容易く幸せにしてあげられるのに
天を仰いでも 空振りを繰り返すだけなんだ
それでも もう一度笑ってほしい
雨雲に隠れたその中で ホロリと流してる涙が見えた
見せない理由を教えてよ 一緒に泣いてあげるからさ
確かに踏みしめてるのは 感触のない道
笑顔に祈ったのは 朝日と共に「忘れないで」
遠く空を抜けたら その分だけ笑える気がするよ
風を集めても 少し髪が舞うだけなんだ
それだけ 無力さがこだまする
不安や絶望なんかが輪になって
くるくる回ってるのを見たら
大きく叫んで見てごらん
ホラ もう見えない
高く空を飛べたら 容易く幸せにしてあげられるのに
天を仰いでも 空振りを繰り返すだけなんだ
それでも もう一度笑ってほしい
もっと高く行けたら 悲しみなんて吹き飛ばせるのに
君と高く飛べたら 空振りもないんだろうな
遠く空を抜けたら その分だけ笑える気がするよ
君と駆け抜けて 風を切り 進みたい
大空へ どこまでも高く遠く
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